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武藤 康; 宮本 喜晟; 田中 利幸
火力原子力発電, 50(9), p.1123 - 1130, 1999/09
高温ガス炉に閉サイクルガスタービンを接続することにより、高効率の原子力発電所になると期待できる。それゆえ、本プラントは地球温暖化問題を解決する有効な手段であり、科学技術庁の予算により原研においてフィージビリティスタディが開始された。本プラントの備える特徴、本スタディの成果である600Mwtプラントの設計及び試作した細密プレートフィン型再生熱交換器モデルの内容、将来の高性能化の可能性(原子炉出力ガス温度の上昇、高温FPフィルター、原子炉圧力容器温度、セラミックヘリウムガスタービン)、回転数を3倍にすることにより出力を1/20にするタービンの開発試験方法について述べる。
石山 新太郎; 秋場 真人; 衛藤 基邦
Journal of Nuclear Materials, 228, p.275 - 283, 1996/00
被引用回数:4 パーセンタイル:39.42(Materials Science, Multidisciplinary)核融合実験炉用平板型ダイバータ構造物の照射応力解析を最大照射量1dpa、熱負荷15MW/mの条件で行い、構造物中に発生する熱応力、照射誘起応力の照射履歴を調べた。その結果、アーマー材とサブストレート材(OFHC:無酸素銅)との接合界面で両部分をひきさく応力が照射によって高くなってくることが明らかとなった。この解析では1dpaまでは連続運転の場合、ダイバータの寿命期間内にあたり、その使用は可能であるが、炉がパルス運転等サイクリックな運転の場合、運転中に生じる照射クリープ等ひずみがサイクルの除熱過程で接合部にひずみのミスマッチを引き起し1dpa以前に大きな損傷がこの接合物に生じる可能性があることが明らかとなった。
荒井 長利; M.Roeding*; 馬場 信一
Proc. of the 12th Int. Conf. on Structural Mechanics in Reactor Technology,Vol. SD; SMiRT 12, p.267 - 272, 1993/00
C/Cコンポジット候補材料の熱機械的特性を研究するために新しい試験方法を開発した。この試験装置は、高周波誘導加熱により種々の程度の熱負荷を円板試験片に与え、その温度プロフィルと直径変化を観測できるようになっている。まず、3種のC/Cコンポと1種の等方性黒鉛についての熱的挙動の実験から、温度依存の熱膨張係数を決定した。また、直径50mmの円板の急速加熱の実験から、第一壁アーマ候補材料であるC/Cコンポ(2種)は内外径温度差が1320Kでも破壊しないことが分った。この様に、本実験結果は、非線型熱弾性解析と協同することにより異方性複合材料の熱的及び破壊挙動を定量的に評価するために有効である。